映画『永い言い訳』:本木雅弘が演じる「妻が死んでも泣けない男」

本木雅弘が7年ぶりに演じたのは「妻が死んでも泣けない男」。20年間連れ添った妻が死んだのに泣けないこともある。作家の衣笠幸夫と妻の間には子供がなく、夫婦の関係は冷えきっていた。そんな時、幸夫の不倫中に妻が事故死。涙が一滴も出ないなか、同じ事故で妻を亡くした運転手、大宮陽一と出会った幸夫は、しだいに陽一の家族と交流を深めていく。 屈折していて子供っぽい幸夫と、感情をストレートに表現する陽一という正反

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