病院へ拉致され「不妊手術」をされた元ヤクザ・小島喜久夫さんの絶望 2019/9/11 2018年の初めごろから、メディアが盛んに報じるようになった優生保護法(1948~1996年)による「障害者」への強制不妊手術。日本では、おぞましい優生思想が戦後も生き残り、約2万5000人(「同意を得た」とされているものも含む)が子どもを作れない体にされてきた。 この問題は、私が所属するジャーナリズムNGOワセダクロニクルの探査報道が口火となり、報道が拡大した。取材を進めるうちに、強制不妊の被害